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(blog)建築を考える、大滝邸にふれて

: 2009.08.12   : ブログ   :

先週はさまざまな視点から建築を考える日が続きました。
審査員として建築を審査する機会があり、論理的に建築を評価する難しさを久々に味わいました。
週末には所属する日本建築家協会住宅部会の作品発表会で住宅と老人ホームを発表しました。
普段は他人の評価をほとんど気にせずクライアントと最高な建築を共につくり上げる事に集中していますが、自作を人に伝える事また他者に評価批判される事を長時間の中で経験し、多少の戸惑いと多くの真剣な意見にふれ充実した一時でした。
土曜日は、北海道を代表する建築家上遠野徹氏の「時間と生きる建築展」のフォーラムに参加しました。
展示された作品は一点のみで40年近く前に建てられた釧路の大滝邸で、当日はクライアントの大滝さん本人が出席され住宅建築の当時のいきさつを1時間半語られました。御本人は大学で林業を学ばれその後イギリスに留学された経歴の方で建築やアートに造詣が深くさまざまなエピソードを 伺い充実した時間となりました。規模も大きく一般的な住宅ではありませんが、住宅で一番大切なのは快適な内部空間から創り上げる事。質感を高める努力をする事。内に労力を込めて極力シンプルに表現すること、妥協せずわがままを通す事が大切とお話され、ジュータン・建具・仕上げの板・生地・家具と徹底的にこだわり3年も掛けてつくり上げた自邸のおはなしでした。建築に対する真摯な姿勢は建築家もクライアントも同じであり、この姿勢が高い質の文化をつくると改めて学んだセミナーでした。近々釧路へ見学に是非寄りたいと思います。
日曜は久々に海に入り、半日気持ちの良い透明感のある時間を過ごしました。

(遠藤謙一良)

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