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ヒグマとの遭遇と猫段・猪段

川で遊ぶ野生のヒグマ

 

2週間ほど前になりますが、夜10:30頃私の自宅の玄関前にクマが現れすわっているのを隣人が目撃しました。

私は在宅していましたが不覚にも全く分からず風呂に入って寝てしまいました。

自宅の目の前が山で、市の調査の方の話ではその後も近くの栗の木に毎日のように来ているとの事で

まだ若いクマらしいという事もわかりました。

 

数年前、旭川の先で川で遊ぶ野生のクマを初めて見てその力強い姿に感動しました。

今回は残念ながら見る事ができず、翌日鈴や笛を家族分用意して歩くようにしています。

動物が好きで吉村昭の「熊嵐」も読み、その圧倒的な力の恐ろしさを知っているつもりですが

今の都会において野生は圧倒的に不利です。

 

ヒグマは大きな体を冬眠というメカニズムで代謝を低く抑える非常に優れた仕組みを持っている不思議な動物です。

また寒い環境ほど体が大きく、体積を少ない表面積で守るしくみで北海道には数千頭の生息数で数は少ないですが人間と共存・共生できる事を願っております。

近郊に出ている熊が無事山へ戻ることを願ってます。

 

先日、横浜の美術館で「猪段・猫段」を購入しました。

2mを超える「牛段」もあります。

 

猫段と猪段

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