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週間MEMO・・・伊丹潤展・ホキ美術館

伊丹潤展・ホキ美術館

先週末打合せで東京へ行ってきました。
打合せの合間にTOTOギャラリー間「伊丹潤展」を訪れました。
深みのある作品が展示され晩年に一気に手掛けた韓国の美術館のプロジェクトは特に美しく質感を感じる作品でした。
機会があったら訪れたいと思います。
無数のスケッチも展示され身が引き締まりました。
大学の先輩でしたが残念ながら一度もお目にかかる事なく昨年他界されました。
密度の高い素晴らしい展覧会でした。
墨の家、やはり良かったです。
学生時代行った事があるトランクというレストラン(伊丹さんデザイン)を思い出しました。

 

千葉県土気にあるホキ美術館も訪れました。
日本初の写実絵画の美術館で30m展示空間が水平に片持ちで浮いている構造と空間を確かめたく訪れました。
隣接する森林公園を背景にアプローチを小高く提案し、ゆったりと展示空間が空中に浮かびます。
内部もカーブに沿って展示空間がレベルを変えながら前後に回遊して地下に降りていく構成で、スカイライトによってカーブが感じられ
スケール感と構成が明快な秀作でした。作品も下面のガラスと上部の壁で展示され写実の内容に魅了されました。

 

途中下車し新木場の木材会館を観て、丸の内伊東屋で長く愛用しているカランダッシュのホルダー鉛筆のスペアを買いました。
丸の内界隈は商業施設が増え並木の長い町に変わっており楽しいです。
新しい東京駅を観て戻りました。

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