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(blog)北海道観光について、星野リゾート代表 星野桂路氏・札幌国際大学理事長 和野内 崇弘 氏のフォーラム

11月26日 札幌国際大学のオープンカレッジ「観光は北海道を自立させられるか」のフォーラムに参加してきました。パネラーは星野リゾート代表 星野 桂路 氏・札幌国際大学理事長 和野内 崇弘 氏・コーディネーターは温泉文化で有名な松田 忠徳教授です。
人がなぜ旅をするのか。建築を創ることと観光はすごく近いものと日頃より考えておりまして、今や北海道の第一の基幹産業であります観光を学ぼうと考えてます。
観光の専門家のお話しでしたので具体的でわかりやすく数字で示される事で実状を新鮮にとらえる事ができました。
国内旅行の日本人は1泊/年位の一方で1700万人の日本人が海外に長期滞在している事。
外国人の日本への旅行者が700万人/年ですが、今後2020年 2000万人の外国人を日本に呼ぶ運動を展開しており、またこの日本に向かうインバウンドの流れをどう考え対応するかが大切なテーマであると星野氏が何度も話していた点が印象的でした。
建築や環境をとりまく状況は20~30年前には考えれられないスピードで展開しています。
人が旅をする事。素晴らしい場所や空間にふれ、学び、人とふれ合う事、風景やさまざまな体験が人や地域を育てる。
旅や観光はもう一度地域を見直し、地域の力を再考し旅行者が訪れても対応できる社会環境と魅力溢れる人とサービスあるしっかりした社会をつくる事が求められています。
建築もその中にあります。

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