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(blog)炭素埋設と環境建築

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2月19日日本建築家協会帯広の小野寺氏の企画で 新得町の酪農家 宮島望氏(新得共働学舎代表)を講師に迎えたセミナーに参加してまいりました。

氏はチーズ造りで世界的な賞を数多く得ており、その過程から、自然界の物質の持つ電子の力が大きいと考えており、それらを生産や建築の中に生かす事で生命が活き活きとした健康な状態になる事を科学的に説明を受けました。

特に炭素は元素の中で最も電子等の物質を許容する力が大きい事に着目し、炭素を地中に埋設する事で磁場状態を良い形に変える事、マイナスイオンが良好に流れる事を説明されました。
特に興味深かった事は生命活動が電気と深く関わり影響を受けている事は、生命活動が電気と深く関わり影響を受けている事を改めて環境的視的で説明を受け、目には見えない世界ですが、重要なキーワードと感じました。

福祉施設として、多くの人を受け入れ、共同体を運営し、一流のチーズや農産物をつくり、生命環境も提案する柔軟な生き方を支えているのは、基礎科学の深い知識と、先入観に惑わされずに自由に強く生きる姿勢と思います。
宮島さんのチーズ・小野寺さんの自家製鹿肉ジャーキー、釧路の真壁さんの牡蠣の差し入れもあり、未知の世界に触れられ、美味さも加わった素晴らしいセミナーでした。
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アトリエもスタッフ全員参加しました。

(遠藤 謙一良)

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