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イトイグループホールディングス 新社屋(設計)

オフィス

所在地
士別市
建築用途
オフィス
建築面積
450.6㎡
延床面積
464.8㎡
構造
木造(CLT)
概要
本計画は、長らく士別市内の朝日町で木材加工や土木工事、流木の処理を行う会社の新社屋新築プロジェクトです。構 造には北海道産のトド松を加工したCLTを使用。バイオマスボイラーによる床暖房を採用し、グループ企業内で地域の流木を収集して生産する木チップを熱源としています。地域社会への貢献とSDGsへの取組みを念頭に置く企業理念を反映させた社屋を目指しました。敷地周辺地域において同様の規模・工法の建築は無く、自治体の工法への関心も高いため見学者への公開を積極的に行うことで工法への認知を広げ、後の開発や研究を後押しするモデル的側面を有しています。当該地域は、特別豪雪地帯であり冬期には外気が-30℃になる日もある為、建物内の温熱環境データを収集し、工法と地域環境の相性及び暖房方式との相性や省エネ性能の実践的な検証を行います。
CLTパネルは、外壁、2階床、屋根に使用して1階天井架構は短辺方向最大9mスパンのパネルを一部2枚重ねにし、風通しの良い無柱の大空間オフィスを実現しました。壁パネルは台形状にし、室内外に形状を露わにすることで地域内での発展に注力する企業としてのアイコン的な働きを担える構造計画を行いました。また、建て方においては2週間弱で完了し、工期を大幅に短縮でき、雪の影響を受けない余裕を持った工程計画を行うことができました。
空間構成・工期・発信性等において構造的特性を最大限発揮させる建築計画を目指しました。

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