CLT PAVILION が5月3日の北海道新聞に掲載されました。
旭川市林産試験場内に設計した、CLTの構造・環境等の測定のための実験棟です。CLTは木材の繊維方向を互いに交差させて重ね板を接着させた、木構造パネルです。木材資源の有効利用が可能であり、柱・梁の無いパネルを組み立てるのみの工法による工期短縮や、大判パネルによる高い意匠性が実現できます。
CLTの乾式施工の特性を活かした杭基礎や、最大2470mmはね出された庇により、軽快でありながらダイナミックなデザインとなっております。今後長期に渡りデーターを計測し、CLTの普及へと繋がることを期待しております。