2024年6月7~9日、建築家11人で長崎県雲仙・島原を訪れた。
島原の建築家 佐々木信明さん(INTERMEDIA)案内で、島原半島周辺の建築を訪れ、半年ぶりの再会と親交を深めた。
佐々木さんの地域の取り組みや活動は、民間・公共問わず積極的に地域の建築に関わり、高い次元で建築を実現。
公共へも大手設計事務所とJVを組みプロポーザルコンペに参加し、地域性を空間化されており、多くの活動に感銘を受けた。
雲仙の活火山の状況や、火山のもたらす多様な温泉の泉質、水が湧き出る島原の街を巡った。
佐々木さんが事務所で設計・運営する古民家カフェ・宿の水脈(MIO)の街づくり、また地域材(杉)を使った建築にふれ、長崎県立図書館ミライonは、蔵書数も多く一目でその規模・空間が感じられ、庭と一体化した空間で、地域に誇る素晴らしい図書館・公共建築を実現しており、地域の豊かさを体感する旅となった。
また、3日間、全国から集まった旧知の仲間のお話しや言葉にふれ、考え新たにする、心に残る旅となった。
企画いただいた佐々木さんに感謝致します。
https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/