(クリックで拡大します。)図は近代美術館 建築家展より
SKYHOUSE01(鹿追町)の敷地を初めて訪れたときに、十勝の空の青さと美しさに圧倒されました。どこまでも続く空と、はるか遠くに(南と北)山並みが連なる風景を見て生涯変わらない美しい空の風景を日常的に感じる空間を作ることは、これからそこで展開される住まいの時間や、様々な出来事を気持ちよく受け入れてくれると考えました。
その土地の様々な関係を大切にする反面、敷地の直近の関係を離れて自由な環境・時間をつくる可能性は、SKYHOUSEを計画するときに強く感じたことです。
地域や敷地環境に同化する・大切にする一方で世界共通の空に開かれていくことの自由さは今の時代の中にも必要と感じている事(地域性とグローバリズム)とつながります。
自由にどこまでも伸びやかに暮らしたい。
SKYHOUSEはそんな気持ち良さを考えた住まいです。
写真はWorksよりご覧下さい。
(鹿追町SKYHOUSE・北の沢の家・福井左股川の家)