白馬八方尾根スキー場に隣接するコンドミニアムが竣工しました。
1階が一部地中に埋まり土圧を受ける為にRC造、2階が木造の延面積495.98㎡の混構造で傾斜を利用したスキップフロアになっています。
南面に長く全居室が心地よい採光が楽しめる構成です。内部は、スキップフロアで2ヵ所のLivingがゆるやかにつながり、
それぞれその奥にプライベート空間が連続する構成です。積雪と雨水に対応した大きな屋根が特徴で内部は昼夜で光の印象が大きく
変化する計画により夕景から奥行きのある印象深い仕上げとしています。
光の反射する面は、さまざまに採色された絹布を貼り、自然光と人口光で反射する光の表情が変わる構成となっています。