2月1日 北海道新聞に歴史的建造物について維持費の問題が掲載されました。 歴建で最も大変な内容です。歴建をどのように保存していくのかは、 日本に限らず世界の文化保存のテーマの1つと思いますが 維持管理は大変な問題であります。 税・補助金・都市計画・建築基準法・他条例等や管理の技術・工法。 また用途の見直し、再生のアイデアなど多くの視点から考える事が大切ですが。 最も重要な事は市民が歴史を共有し誇りに思い現代社会の中で 活かされた環境として歴建が位置する事だと思います。 その為の対応が問われており、小樽での活動は日本が 文化立国として名実ともに形成される大切なさきがけであります。 遠藤 謙一良