東京竹中工務店東京本店ギャラリーエークワットにて「三里塚教会物語と吉村順三展」を訪れる。
光と精神が融合した美しい空間が住宅より小さな木造の中にあった。家具も最小限の部材で美しく組み上げられ、長い年月の中で建築と共に時を刻んでいる。
建築家吉村順三の建築に何ともいえぬ絶妙なスケール感、身体の次の空間のような心地良さを感じた。
吉岡徳仁-クリスタライズ展は、細胞・生命をテーマとする試み。
地球の魅力を科学の目でデザインする。
東京のカオスの中で、プリミティブなデザインが新鮮。
ターナー展 ロンドンのテートギャラリーは以前大好きな建築家ジェームズ・スターリングの作品で訪れた際見ている。
いかに光を描くか、小さなスケッチブックに詳細に描かれたドローイングは構図、プロポーションと非の打ち所がなく、想像を超える緻密さで描かれていた。天才である。
昔訪れていた大坊珈琲店が12月で閉店と聞き、立ち寄る。改めて深みの中に清涼感のある本当に美味しいコーヒーで、閉店が惜しまれる。
ニコライ・バーグマンの花店。コンセプトと作品・商品に日々の生活に大切な夢を感じた。
クリスタライズ展を含め生命力を感じるデザインが進化した都市の中で、求められている気がした。