大学院で学んだ武蔵野美術大学の在学3年生対象の学内建築賞、日月会賞の審査員長(審査会・審査委員は全てOB・OGで構成されています)
として7月12日(土)12:00~20:30まで審査会に参加しました。
蒸し暑い気候の中、半外部の展示会場に35作品が展示されておりましたが、力作が多く、選考はあっという間に過ぎていました。
1次審査は5名の各選考委員によって5作品に絞り、
公開での2次審査は議論の末、太陽賞・満月賞・三日月賞・新月賞の4賞が選ばれました。
それぞれ違うテーマで考えられた作品をを同じ土俵で評価する難しさがありましたが、
最終的には設定条件に対するテーマやコンセプトの考え、計画プロセス・表現・密度・創造性などのポイントに絞り込んで決定しました。
3年生として高いレベルの作品も多く、審査終了後の打上げも先生や審査員・OB・学生など40~50人が集まり、深夜まで自由に熱く語り合い、久々にムサビズムを感じる時間を過ごすことができました。
翌日は横浜に立ち寄り、八景島シーパラダイスへ。
2 m級のマンボウや6~7 mのジンベイザメにふれ、楽しく納涼させていただきました。