8月27日(大安)に岩内町蓮華寺、野田僧侶(EAAクライアント)のもと中央区に新たに新築する新社屋の地鎮祭を執り行いました。早朝の雨も上がり、無事快晴の中で関係者26名が参列。
野田僧侶により厳粛で心のこもった素晴らしい式となりました。野田僧侶、参列いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
新社屋建築にあたり、主に3つのテーマで計画しました。
木造の可能性を自然との融合の空間
・設計事務所として最も大切なテーマである環境との対応と自然環境のインスピレーションを日々美しく感じる五感に響く光が美しい建築を目指します。
・木材を北海道産エゾ松を主とした軸組在来工法の新しい可能性と構造によりシンプルで質の高い空間を目指します。
・省エネルギーでサスティナブルな建築を目指し、年間を通して、また、日々の快適で心地良い室内気候をつくります。シミュレーションと環境調査研究を行います。北海道産で松の無垢材を主に森林伐採、製材、加工、組み立てを一貫したプロセスと木造の金物、部材の検討研究を進めます。
人々の成長の場
・スタッフと仕事を共にする全ての方々が共に成長できる場所を目指します。
・スタッフが働きやすく、また、誇りに思える組織・環境を目指します。
・個人として、チームとして、プロジェクトとして、組織として常に創造的であるための環境、組織の仕組み、運営を目指します。
開かれた創造の場
・地域や多様化する社会に対し、様々な形で発信できる開かれた創造的な場を目指します。
以上3つを主のテーマとして新しい事務所づくりがスタートしました。建築が出来上がるまでの経過を定期的にお伝えします。