今年は色々と旅に出掛けた年でした。
2月にはフランスへ、国内では青森・十和田・軽井沢・長野・小布施・
京都・近江・金沢・白川郷・飛騨高山へと建築と街並みと美術を巡る旅でした。
建築は現代建築と近代建築を古典を観て廻りました。
フランスの特にパリの計画的な街づくりとその中に花開いた無数の個性に
ヨーロッパ文化の深い豊かさに感動した旅でした。
特にルーブル美術館を中心とした20世紀末の数々のグランドプロジェクトは
建築と都市と人間を結びつける文化と景観が一体となった成熟した都市の未来の姿を観る事が
できたような気がします。
日本国内も金沢21世紀美術館の金沢の歴史的都市との対比から逆に美術館の突出した存在感と
なったと考えられます。
修学院離宮の庭園文化にみる自然観を散策の中から強く感じられました。
白川郷の合掌造りの中に縄文からの日本のオリジナリティを感じ
高山の街並みや吉島家の木組みの建築に改めて日本の奥深い質の世界のもつ豊かさを実感しました。
世界経済と直結する現代において建築を文化の1つとしてしっかり捉え計画することの
重要性を強く感じた一年でした。
では、皆様どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。
<サヴォア邸>
<ルーヴル美術館>
<ルーヴル美術館>
<ロンシャン教会>
<ロンシャン教会>
<オルセー美術館>
<オルセー美術館>
<十和田美術館>
<十和田美術館>
<金沢21世紀美術館>
<金沢21世紀美術館>
<金沢21世紀美術館>
<ほしのや>
<ほしのや>
<平等院鳳凰堂宝物館>
<平等院鳳凰堂宝物館>
<修学院離宮>
<白川郷>
<吉島家>