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東京2010春

先日師である竹山実先生を囲む竹山会に参加する為上京し、先生に久々にお会いしてきました。
35人位nメンバーが目黒に集まり  時間の楽しい一時を過ごしました。

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前後して建築もみてきました。八王子の多摩美術大学図書館はコンクリート打ち放しの2階建で、
細い柱がアーチで空間をつくる見方によっては古典的な空間でしたが、古典建築よりもはるかに大きな開口部からの光が心地良い空間をつくっていました。
1階の床面は斜面の地面に合わせて傾斜し、フランスのコルビジェによるロンシャン教会を思わせる自然を強く感じる空間となっており、大胆ですがそれほど不自由を感じない環境となっていました。
ただ図書館としては閉架図書コーナーにも窓が大きく設けられカーテンで閉ざされて一部に矛盾が感じられました。

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次に高円寺にある座・高円寺に立ち寄りました。

円い窓が壁・天井と照明の影の円と重なる水玉の中にいるようなデザインでした。

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TOTOのギャラリー間では建築家、竹原義二展が開催されておりこの展覧会の為に1年間野晒しにされた木の角材で組み込まれて出現した灰色になじんだ空間に圧倒的な場所としての力を感じ、竹原氏が目指す素材の力が空間をより力強いものにする事が、余す事なく伝わる素晴らしい展覧会でした。

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遠藤 謙一良

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