札幌市内でcafeの計画があり最近時間を見つけてはスタッフとcafeに立ち寄っています。
実は学生時代よりcafe好きで今もありますが、
小樽の旧ロートレックと旧マリーローランサンは
トーネットの椅子と黒いスチールサッシュ・黒いカウンターと
白い塗壁が印象的でクラシック音楽とケーキで
別世界を創っていたのが印象的でよく通っていました。
今も小樽の”さかい家”に立ち寄りますが、改めていろいろ巡ると、
まず食事やメニューの充実と個性に驚きました。
街の中に心地よい空間がどんどんつくられており、
またあえて古く座りやすい家具を使っていたり、
空間と心地良さの工夫が共通特徴のようです。
コミュニティーが大切と常日頃考えていましたが、
地域に人が集まる魅力的な空間がcafeにあり、
街の文化が創られているのを実感しました。
久々にRANBANに寄りました。
20年位変わらないインテリアですが、
ゆっくりと美しく2階のカウンターの手触り感が大変素晴らしかったです。
古くても生き続ける空間の力を感じしばらくcafe通いを楽しみたいと思います。
遠藤 謙一良