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北欧建築の旅(18)・(19)・(20)

1843年に開園したチボリ公園は、コペンハーゲン駅前に位置する世界で3番目に古いテーマパークです。園内には多くのレストランやカフェがあり、美しく整えられた庭園がライティングで照らされ、市民にとって“街の庭”として親しまれています。深夜まで営業しており、多くの人で賑わっていました。

コペンハーゲン駅近くの市庁舎広場から港へと続くストロイエ通りは、約1kmにわたる歩行者専用道路で、世界に先駆けたウォーカブルシティとして知られています。
常に人通りが多く、活気ある都市空間が形成されていました。

建築家ヘニング・ラーセン設計の国立オペラハウスを見学後、BIG(ビャルケ・インゲルス・グループ)設計のコペンヒルを訪れました。
ごみ処理施設にスキー場、カフェ、世界一高いクライミングウォールを併設した複合施設で、高さ85mの建物は、環境問題への意識を建築的に表現した象徴的なプロジェクトといえます。スキー場の利用は少ない様子でしたが、環境と都市を結ぶ新しい試みとして印象的でした。

https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/


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