10月29日
(社)日本建築家協会主催、(株)ABC商会後援により
STVホールで若手建築家手塚貴晴氏を招いて講演会を行いました。
屋根の家と今回日本建築学会賞を受賞した、ふじようちえんを主に講演され
”楽しい生活を実現する”
”自然・環境に開く”
と明快で気持ちの良いテーマが作品に共通しており、
コンセプトを明快にする構造や技術が高いレベルで形に結びついており、
私が全体の司会進行を進めながら感心した内容でした。
当日は300名を越える入場者で若い人が多かったので、
司会の中で、若い人へのメッセージをお願いし、
分かりやすい表現で話して頂きました。
私の母校の准教授でもあり、
建築学科が人気を保っている事を伺い嬉しく、私も心地良さの中。
彼の服装はトレードマークの青い色で、
アウトドアウェアで、暑くて脱いだTシャツも青。
制度や形式にとらわれない事も建築に一貫しており、
常々今後最も進化する服はアウトドアウェアと思っており、
自然体の新しい価値感に可能性を感じました。
遠藤 謙一良