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(blog)第1回JIA「テスクチャレンジコンペ」

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「北海道をおいしく食べる場/空間」 ~「食」を通して環境を考えてみませんか~
をテーマに2月25日、第1回JIA「テスクチャレンジコンペ」の公開審査会が開催されました。
環境を考える若者を応援したいと後援者のテスク(外断熱のメーカー工務店)の申し入れでスタートし、テーマ設定を含め昨年の9月より準備を進めてきました。
環境を技術で考えるだけでなく生活全てが深く関わり、文化そのものが環境そのものである事、食料王国北海道にふさわしい食をテーマとしました。
16作品の応募があり、北大の森傑准教授を審査委員長に迎え、3時間の公開審査になりました。
20人の参加者の中の審査で、作品を充分議論する事に重点を置き、意見を深めながらの審査となりました。
私も審査員として加わり、最優秀(イタリア建築視察旅行)は都市近郊にみられる荒れた耕作放棄地に参加型の景観が美しいガーデンレストランを提案した作品となり、優秀賞(中国建築視察旅行)は2作選ばれました。
他にも移動レストランなどユニークなアイディアが多く出され、空間の中に確かな環境を考える大切な機会となりました。
来年以後、規模を拡げ日本建築家協会北海道支部としての文化発信も、よりしっかりとしていく予定です。

私事としましては、先日受けたBIS(環境技術試験)資格に無事合格しましたので、当たり前ですがデザインと確かな技術で建築を目指したいと思います。

 (遠藤謙一良)

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