孤篷庵
大徳寺境内に重要文化財の小堀遠州により、1612年より設けられた遠州の終の住処孤篷庵(非公開)を見学致しました。
琵琶湖をイメージした八景の庭を楽しむ茶室忘筌の空間が素晴らしい2間(3.6m)空中に浮いた障子の下に切り取られた露地庭は座る席によって様々な表情が楽しめる構成となっています。
高桐院
表門をくぐると苔と楓の木々が美しく石畳の細長い参道が続き左へ右へと曲がりながら玄関にたどり着きます。
廻遊式庭園を巡り竹林を背景とした楓と苔の庭に面する客殿は気持ちの良い空間でした。
秋の11月第1週位は真赤な楓で参道と庭が埋め尽くされるそうです。
その後西陣で、爪つづれ織や金箔の伝統工芸技術を見学しました。
孤篷庵(参考:新建築)