(仮称)Fクリニック地中熱採熱検査立会を行いました。
この計画では、冷暖房、ロードヒーティングを全て地中熱ヒートポンプで行います。
地中の安定した熱を(エアコンが空気から熱を組み上げるのと同じ原理)汲み上げて熱源とします。近年イニシャルコストが下がり現実的になり実用化が進んではいますが、まだまだ新しい技術です。圧倒的なランニングコストの低減とエコロジー性が期待できます。
今回は工事の最初に9本の採熱管を地中80m前後に埋め込みます。
今日は試験掘りの掘削孔で実際に採熱管を稼動させて計算通り以上の採熱が期待できるかを試験しました。
現場では機械が正常に作動しているかを確認するだけですが、後日対数計算により期待通りの採熱が期待できるかの検討がされた報告書が上がってきます。
(by TM)