白馬にて
先日、仕事で長野県白馬村を訪れました。
記憶に残る長野オリンピック開催地で長野市から車で50分位、東京から3時間半で到着しました。
温泉もありニセコと良く似た環境ですが、エリアとしてスキー場は白馬の方が多いようです。
ジャンプ台は横から見ると造形的で迫力がありました。
街並みは入り組んでいますが、自然景観に感じます。
日本で新築店舗2件目のパタゴニアショップは地中熱エネルギーを活かし、自然に錆びるコールテン鋼の外装・木板と環境に配慮した先進的な建築で内部も居心地がよかったです。
歴史的文化と同じ位環境的配慮がこれからの条件と強く感じる建築でした。
卒業制作作品選考会
3月17日北大で日本建築学会の作品選考を大学/短大・高専/高校のカテゴリーで行いました。
自然・地域再生・都市と大きく分けて3つのテーマに分類され、学生らしいエネルギーあふれる作品と向き合う時間は楽しく新鮮で大切な時間です。
環境について
私が所属しておりますNPO小樽ワークス(坂牛邸を拠点に小樽市内の歴史的建築物の保存・再生・活用を行う)の活動が第4回北海道新聞エコ大賞の奨励賞を受賞しました。歴史的建築物の保存・再生の文化活動がエコであるという評価、大変嬉しい賞です。
最近読んだ本「キロワットアワー・イズ・マネー」
ドイツのエネルギーシフトを人口減・地域経済等、多角的視点で説明し産学官民が目指した再生可能エネルギーと省エネ化の本です。
久々に明快なプロセスに感銘です。札幌市が目指すビジョンに近いと思います。
他に「欧州のエネルギー自立地域」パタゴニアのイヴォン・シュイナードの「レスポンシブル・カンパニー」は高いデザイン性と強い環境志向の企業理念が両立されており共鳴します。