桜が咲きました。
中野の新井薬師の満開の桜です。3/23(日)に東京の武蔵小金井にある「江戸東京たてもの園」に立ち寄りました。
園内では「憧れのモダン住宅」展が開催され、建築家 土浦 亀城邸の1/5模型や図面が展示されていました。
模型は大きく迫力があり、家具レベルの検討ができる大きさでした。
士浦 亀城・信子夫妻は夫婦で建築家F.L.ライトに師事し、アメリカのライトのアトリエ タリアセンで学びました。
園内では6件位しかまわれず次回の楽しみとし、園内のラデン邸でカレーのランチを食べて帰りました。
上記3枚 田園調布の家
暖かい陽気の中、前川國男邸は一見伝統的な日本の三角屋根の外観ですが、アプローチは低い塀で動線が巡り玄関に入ります。流れる動線から内部の展示はコルビュジェの軸が偏芯した扉で吹抜けへの居間へつながり、ほど良く開放感あふれる木質の柔らかな空間に導かれます。
片持ちでの2階ブリッジや吹抜けの開口部は木造で構成され木造の伝統の中に新しいモダンで開放的なイメージが実現しています。スケールと光のバランスが良く大変気持ちの良い空間でした。
上記4枚 常盤台写真所