先日、敷地の調査で弘前を訪れ、敷地のレベルや境界、法的な規制を調べました。
少し時間ができたので、仲町伝統的建築物群を訪れ、弘前城公園を散策し建築家前川國男設計の弘前市役所、市民会館を見学しました。
市民会館は綺麗にリニューアルされ、鮮やかに彩色されたインテリアと開口部が印象的で、エントランスの庇が低く、公園の森がゆっくりと目に入る動線と風景の変化が楽しめる空間です。
帰路に黒石ほるぷ子供館にも立ち寄りました。
以前から1度行ってみたいと思っていた建築で菊竹清訓設計で1975年竣工した110㎡の小さな木造建築で子供のスケールで本を楽しむ世界が三角屋根の下に創られ、心地の良い居場所が工夫され青森にある名作の1つでした。
また、倶知安町羊蹄山の麓で住宅が順調に進んでいます。3方全て山並みを見渡せる住宅です。
ニセコ町でも羊蹄山を正面にとらえた住宅がスタートしました。