10月初旬、琵琶湖に面する長浜・黒壁スクエアを訪れました。
1900年に銀行として造られ、地元で黒壁銀行と呼ばれて親しまれてきた歴史的建造物の再生保存をきっかけに、1989年からスタートした黒壁株式会社により地域再生街づくりを観る事が目的でした。
黒壁株式会社は地元の8社の会社と長浜市がつくった街の運営会社で、黒壁のガラスショップを直営し、主にガラスをテーマに直営や参加店舗29店で構成され、歴史的建造物を主に、美術館・レストラン・カフェ・物販店からつくられ、小規模ながら観光客が多く訪れていました。
他に“NPOまちづくり役場”も街中に拠点をかまえ、市民運動として様々な活動をし、また新たに“長浜まちづくり株式会社”をつくり、国の指定を受け、中心市街地活性化の計画の活動もあり、行政と地元企業・商店と市民が一丸となって街づくりを考え活動していました。
黒壁はピークを過ぎ、次の展開を模索中で事実や新鮮味と魅力に欠けていた感がありましたが、チャレンジ精神と行動力に共感しました。
小樽の街づくりやフォーラムの企業に参考になりました。
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長浜・黒壁スクエア
- 2009.10.19
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