佐川美術館の帰りにウィリアム・ヴォーリスの作品を訪れる為、近江八幡へ寄りました。
八幡掘の水郷の風景が大変美しい街で、古い町並みも残っています。
1920年から近江八幡で建築家として活動し、生涯1600あまりの作品をつくり、メンソレータムや学校など事業家としても活躍したウィリアム・ヴォーリスの作品が目当てで、たまたまヴォーリス展が開催されており7作品見ることができました。
基本的に洋館ですが風土にあい、また、ディテールに使う人に十分対応した、やさしい親しみのあるデザインで子供用の家具等
生活感とスケール感が素晴らしい心地良い空間でした。
市民ボランティアが運営し、街が1つになってヴォーリスの建築を大切に守っている羨ましい街でした。