3/29(土)、30(日)に札幌ファクトリーのアトリウムでの2回目の開催となる、建築家プラザLivのイベントを行いました。
所属する建築家6名と協賛社8社による、いくつかのテーマをもって広く一般の方へ建築家の仕事と協賛するメーカーの仕事を紹介するイベントで、主に展示ブースとプログラムに沿ったテーマイベントを行いました。
今回の主テーマは「プロジェクト3000」という企画で、土地・建物・設計料・経費を含めて3000万円で創り上げる提案を6人の建築家があらかじめ15~16ヶ所位の土地の中から一ヶ所を決めて行います。
当アトリエでは、多目的な土間を住宅に組込む事で長い冬を過ごす北海道に+αの、多用途な空間を提案しています。
土間を屋根と簡単な扉で囲まれた熱的には外部の空間とし、暖房費もかからず、住まいの延長として温室・バーベキュー・工作、趣味のスペースなど、フレキシブルに使用できる場所とすることで、ライフスタイルの拡がりを目指しました。
イベントでは家具メーカーのカンディハウスと〝木〟をテーマに家具を語り、木のコースターをオイルで仕上げる参加型のイベントを行いました。
天気にも恵まれ多くの人に来て頂き、有意義な時間を過ごせました。
(遠藤 謙一良)