2021年5月20日 北海道技術協会主催記念講演会が、ホテル札幌ガーデンパレスで開催(14:30~15:30)されテーマ[ 未来を拓く建築 ]で講演を行いました。
建築を考える上で常に念頭においている[場所的] [身体的] [合理的] [環境的 ]視点から北海道・日本の風土・歴史・文化の継承としての木造建築を中心とした仕事についてと人口減少・グローバル化・IT化・地域再編・価値創造・新しい地域文化・コミュニティ・経済などの多様な視点からの再生の活動として、2000年に計画した[札幌大通りNEXT21]の、イベント中心ではない訪れる人が中心の親しみと楽しみがもてるプロジェクトをはじめ、小樽市で展開した[坂牛邸]と[小樽市内歴史的建造物]の保存再生・活用の活動・アートプロジェクトや、小樽北海製罐第3倉庫と北運河の再生プロジェクト等、社会への積極的提案や企画。最後に木造新技術CLT工法を使った3作品と弊社EAA OFFICEについて発表しました。
時に視点を変え、視界と見通し広げる事で、“建築”が住宅から街や地域の未来を活き活きと拓く可能性についてお話しさせていただきました。