かねてから計画を進めておりました、NPO法人ソルウェイズが運営するこども未来支援拠点「あいのカタチ」の着工式が、石狩市花川南の建設予定地で執り行われました。
「あいのカタチ」は障がいの有無に関わらず全てのこどもが受診できる小児科と、重度障がいのあるこども達が利用する放課後デイサービス、生活介護、ショートステイの入った福祉施設が併設する建物です。
病院や一般的な施設ではなく、こどもやその家族が安心して過ごすことのできる「おうち」のような空間を目指して計画しております。
光溢れる木質の空間がみんなの温かな居場所となります。
重度障がいのあるこども達とその家族を取り巻く社会環境は未だ厳しい状態で、現状は社会的な保障や法の整備が追いついていません。
ソルウェイズはどんなに重い障がいがあっても、生まれた地域で当たり前に暮らしていける社会の実現を目標としており、今回の建物がその大きな足掛かりになることを願います。
2025年春の開業を目指します。
着工式の様子が、TVで放送されました。
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=45048
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20240903/7000069591.html
https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/