漆のフロントカウンター、洞爺湖の波紋のモチーフを経て訪れる暖炉の火を囲むラウンジのデザインは、人が集まる中心に暖炉を設け、上方に丸い洞爺湖をモチーフとしたリングに木と光の煌めきを表現し、床に水の波紋や流れを表現した特注のカーペットを敷き込んでいます。
壁面には割り肌の札幌軟石を貼り、木の格子によって陰影ある深みのある質感を表現。
バーラウンジに道産ナラ材と同材によるラウンジチェアもデザイン。北海道を存分に愉しむ書籍もテーマを広く設定し五感に深く響く寛ぎの時空間を目指しました。
次に続く水盤に浮かぶ木造の音楽堂「洸響」につながります。
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