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(blog)現場MEMO

札幌中央区の現場は土間コンクリートを打設しました。 また、現在、昨年末竣工した小樽の住宅の外構工事を行っています。 昨年秋に北広島の園場で選定した6mの高さの山もみじを テラスの吹き抜けに植栽し、庭の整備を行っています。   このように建物が竣工してから数ヶ月~1年後に必要な箇所を検討し、四季折々の外観バランスや、生活してからの室内からの風景を考えて植栽を選定する事も多く、先日はおととし竣工の札幌・白石区のコの家の樹木を打ち合わせ・決定してきました。 (遠藤 謙一良)

(blog)現場メモと坂牛邸

  札幌市中央区の工事中の住宅の塀、基礎、壁のコンクリートが仕上がりました。 パネル割付も予定通り、きれいに打ち上げていただきました。 これからいよいよ木造の建方が始まり、工務店の担当者・棟梁と調整・確認を行っています。   西区の住宅の内装も仕上がり2階にロフト階の光が差し込んでいます。 計画地が旗竿地なため、周囲の建物の影響を受けないよう配慮した室内環境が出来上がる予定です。     6月28日はNPO小樽ワークスの参加メンバー9人で、小樽坂牛邸の庭の手入れをしました。 庭に詳しいメンバーのリーダーシップに従い雑草や樹木についた蔦を外し、 また敷地内にこれから移設予定の樹木の根を一部カットする根回し?を行いました。 秋の収穫に向けて一部畑もつくり、また内部の掃除も行い、きれいになりました。 破損していた2階の窓も2面再生し、元の姿に近づいてきました。 遠藤 謙一良

(blog)現場メモと家具

■現場メモ 6月中旬、久々の晴天の中、函館大沼を訪れました。 これから始まる計画地を現地調査し、森の中の樹木や高低差の状況や取付道路などを検討しました。大沼の植生はブナなど札幌と違う樹木があり、最低限の伐採で木立の風景を生かした計画と考えます。 訪れたレストランから大沼の水面越しに美しく青い空が印象的でした。 札幌市内の現場も構造用合板表しの内装の住宅が仕上に入り、また基礎工事でコンクリート打設が終わりました。 6月20日(土)はリプラン主催の住宅見学会が開催され当アトリエでは宮ヶ丘スパイラルコートを見学していただき、、大型バス2台、計40人 の方々に観て頂きました。交流会のお話しや興味から建築の魅力や工夫を理解頂いた事が伝わり、大変有意義な機会でした。 実物を観る事は一番わかりやすく、一方で観て頂く住宅には生活があり公開する事は大変な事ですが、機会をいただいた御施主様に改めて感謝致します。 ■家具 5月に引渡しました、たけいし歯科クリニックの既存待合スペースに新たに設置するオブジェのような家具をデザインし、今週で出来上がる予定です。 クリニック全体に展開される曲面をモチーフに楕円の本棚をつくり、外部からの目線を緩和する事も目的の1つです。

(仮称)2世帯のコートハウス 着工

札幌中央区にコートハウスが着工しました。 建物が南と北のウイングにわかれ、敷地中央に中庭とエントランスコートを設けた 2世帯型のコートハウスです。 南側に傾斜した各住戸の、連続したスカイラインが、特徴的な外観となっています。 内部空間は、各住戸で登り梁と傾斜する天井により屋根型を感じる大家屋根の一体空間 が特徴となっています。 それぞれの世帯からテラス越しに心地よく関わる2つの中庭があり、 周辺環境に閉じながら、心地よく外部とつながる住環境をつくっています。 秋に竣工予定です。

(仮称)札幌円山の家 着工

2階のテラスが木スクリーンに囲まれ、 居間と空中に浮ぶテラスが一体となった心地良い領域を感じる住いです。 居間からはテラス越しに円山を望み、四季折々の円山の変化を楽しみ、 また、奥まった階段上部のハイサイドライトから光が降り注ぐ 風景と光の変化を楽しめる住宅が着工しました。 秋に竣工予定です。

SKYHOUSE02 北の沢の家

図は近代美術館 建築家展より 「SKYHOUSE」シリーズは、2階に主階を設け、空や自然と共に晴れやかに暮らす事を目指した住宅を私たちはそう呼んでいます。 大きな窓をつけることから、「冬の寒さ」を気にされる方が多いですが、近年の技術進歩により、高性能のサッシュ、高断熱高気密化等により、住環境を損なわないで大きな開口部で開かれた空間をデザインすることが可能です。 北国の住まいは、まず第一に「快適に暮らせる熱環境」を満たした上でのデザインであるべきであると考えます。 図は、特に「北の沢の家」の環境的な配慮の部分を説明したダイアグラムです。 写真はWorksよりご覧下さい。 (鹿追町SKYHOUSE・北の沢の家・福井左股川の家)

(blog)Traveler

春にアウトドアショップNORTH FACE のBOOKコーナーで数冊の本を購入し、旅行の本、旅する力(沢木耕太郎著)・池澤夏樹の旅地図(池澤夏樹著)を読み終えました。 いづれも一般の旅行を越える長旅が生活そのものとなる内容で、苦労しながらも世界を自由に旅し、考え、食する生活が新鮮で魅力のある内容になっています。建築の旅についてのサイドウェイ建築への旅(廣部剛司著)は私自身にも通じるテーマを思い切って一気に実現した内容で音楽等自身のテーマも重ねた深みのある素晴らしい内容でした。 (遠藤 謙一良)

たけいし歯科クリニック リニューアルOPEN

5/25 フードセンター新道店のたけいし歯科クリニックがリニューアルオープンしました。 ケアルームを2室、特診室を加えた新しい空間を増床しました。 変形した台形のスペースに曲線を持込む事で諸室が柔らかく繋がるコンセプトを生かした曲面プランに 天井が連続するヴォールトで覆い、各ユニットスペースに心地よく包まれるような空間を目指しました。 また一般治療後の継続的ケアスペースとして、治療空間とは違った、より質感が高い快適な居住デザインを目指しました。 遠藤 謙一良

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