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Sky view

  久々に裏山に愛犬アルと登りました。 まだ山は雪がたっぷりと地面にのっていましたが、昼の暖気と夜の寒気に押し固められて、まるで岩山のように締まって登りやすい状態になっていました。 途中少し急な場所もあり日頃の運動不足が祟って少しばかりきつかったですが、頂上に登ると石狩港と札幌の街並が一望でき、大変気持ち良い時間でした。 小山のいたるところにも平らなスペースがあり、最高の眺めを楽しめる極上のスペースになっています。 落葉し、一面の床が白一色となった、今でしか味わえない北海道ならではの気持ちの良い体験でした。 次回は椅子とコーヒーを持って登ります。 (遠藤 謙一良)

建築家プラザLIV 建築家~ニバルのお知らせ。

  [3/29 展示の様子]  3/29(土)・3/30(日)の両日、札幌ファクトリーアトリウムにて、私たちも登録しています、建築家プラザLIVのイベントが行われています。  登録各建築家の作品紹介パネル等、様々な住宅に関わる展示がされています。 お近くへ起こしの際は是非お立ち寄り下さい。 3月29日(土) ステージプログラム 11:30 opening 11:50 建築家プラザLIVの紹介     建築家紹介 12:00 「スペシャル電化ツアー」 12:00 「玄人の塗り壁、やっぱり素人でもぬりかべだ?」 13:30 「家具になぜ木が使われるのか?」 15:00 LIV Project3000の紹介 15:30 「エコ暖房ってどうやってできる?」 17:00 LIV Project3000の紹介 18:00 CLOSING 3月30日(日) ステージプログラム 11:00 opening 11:30 LIVの紹介     建築家プラザ建築家紹介 12:00 「木と人間、そして住まい」  13:30 「でんきと暮らし」 14:30 LIV Project3000の紹介 15:00 「ガラスの進化」 17:00 LIV Project3000の紹介 18:00 CLOSING 各々、お客さんにも参加いただける、住まいの周辺に関わる趣向を凝らしたイベントとなっています。 建築家プラザリブ  http://www.plaza-liv.net/architect-carnival/index.html

ブラックウォルナット・カウンター

  札幌市内のマンションの15階の1戸を全面リフォームしています。 札幌の街並みと山並みを一望できる大きな窓の居間が特徴で、計画は、大きなピクチャーウインドウの中心にソファを設置するレイアウトからスタートしました。 仕上は道産のメープル材から幅12cmのフローリングを造り、壁にブラックウォルナット材、そして書斎にブラックウォルナットの無垢材で机を作ります。 木材は水の導管が不規則で表面の滑らかさが共通の散孔材です。 先日ブラックウォルナットの板を6~7枚の中から2枚(3mの長さ)を机用に選定してきました。6~7cm位の厚みの板を最終的にはきれいな部分を残しながら3~4cmに仕上げる予定です。 壁は珪藻土等の自然材料で、柔らかな空間を目指しています。 (遠藤謙一良) Living Before・・・afterをお楽しみに。

直島アートプロジェクト

直島アートプロジェクト 2007年5月に淡路島・四国・直島に行ってきました。 淡路島では安藤忠雄設計による淡路夢舞台・真言宗本福寺御堂を、直島では安藤忠雄設計によるベネッセハウス・地中美術館・家プロジェクト、そして香川では香川県庁舎・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館を中心に意中の建築を見てきました。その中で今回は直島についてお伝えします。 直島は高松より船で1時間の瀬戸内海に浮かぶ島です。連休ということもあり船は混んで満席の状態でした。乗客はほとんどが直島のアートプロジェクトが目当てで、中には2日目という人もいました。 上陸するとバスと徒歩で移動ですが、地中美術館は海に面する丘の上に掘り込まれた施設で、モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの3作家のための空間で、特にジェームズ・タレルの光の空間が印象的でした。 豊かな自然に閉じた全体のイメージにはじめとまどいを感じましたが、過ごすにつれ、閉じることで空間の力強い印象や、作品に対する集中力が高まっていると感じました。 そこからベネッセハウスへ3~4km歩き、海で草間 彌生の「南瓜」を見ました。 水面に瓜が浮かぶような不思議な光景で、若い人が多く集まり楽しげな環境が生まれていました。 ベネッセハウスも作品を含め良かったですが、今回の旅で最も印象的だったのは、南寺や家プロジェクト「角屋」など、直島の民家の住宅街の中で展開されているアートプロジェクトでした。 古くからのタバコ屋さんのような店で、共通チケットを購入して小さな街の中に街の中に点在するアート空間を訪れ、神社や寺、100年以上続く古い建物の中に様々なアートが展開され、直島の漁村の空間と各空間の個性を十分取り入れて、新たなアートとして転換し直島の歴史の上に展開される意味は新旧が繋がる心地よさを感じ、あっという間の時間でした。 場所とアートは固有のものとなり、時間を過ごす事でそこにしかない・その時にしか感じられない大切な体験であることを感じました。 地中美術館 HP http://www.chichu.jp/j/ 草間彌生 HP http://www.yayoi-kusama.jp/ (遠藤謙一良)

建築家プラザLIV イベントのお知らせ

私たちも登録しています、建築家プラザLIVで、3/29(土)3/30(日)に、札幌ファクトリーアトリウムにて、イベントが開催されます。 様々なイベントやワークショップが開催されますので、是非お時間ありましたらご参加くださいませ。 ○参加建築家 遠藤 謙一良、大西 正高、川村 弥恵子、中田 稔、日野 桂子、松橋 常世 ○イベントサポート (株)カンディハウス道央、(株)牧野、m.a.p事業部、株式会社ネクステップ、P.S株式会社、(株)アスペックコーポレーション、ピアノスタジオ リズミー、ほくでんサービス(株) 【イベントチラシPDFファイル】 livivent.pdf また、LIVではプロジェクト3000という企画をスタートさせています。 【プロジェクト3000PDFファイル】 liv3000.pdf 詳細は建築家プラザLIVホームページをご覧下さいませ。 【建築家プラザLIV】 http://www.plaza-liv.net/index.html

介護付有料老人ホーム アウルコート真駒内

昨年竣工しました、介護付有料老人ホームアウルコート真駒内。 発表会の文章の抜粋を、北海道立近代美術館での建築家展・展覧会展示パネルとともにこちらで紹介させていただきます。  敷地は札幌市南区の真駒内に位置します。南・東を道路に面する角地で、周辺は低・中層、の集合住宅が並ぶ閑静な住宅街です。本計画は、単身や夫妻の為の33室の介護付き有料老人ホームです。 プランは、東と西に住居棟を配置し、中心1階に食堂、2階に多目的室・和室、3階に大浴場のパブリックスペースを設け、中庭に面した開放的なH型のプラン構成です。1階の食堂の南側には中庭を設け、その先に温室空間を配置、書籍棚や暖炉のあるラウンジを含め、様々な用途の室が廊下で繋がる回遊型の変化のある生活環境をつくりました。 食堂からは吹抜けで2階の2本の廊下とホールでつながり、1階と2階が一体感ある空間とし、浴室にもテラスを設け、開放的な構成としました。 各個室には専用のシャワー、トイレとキッチン(オプション)を用意し、バルコニーを設置し、雨や陽射しを考慮しました。また屋根を外断熱し夏の蓄熱輻射に対応した柔らかで快適な室内環境を目指しました。 廊下の突き当たりはカウンターテーブルを設けたアルコーブ空間とし、書斎や談話コーナーの空間としました。 外観は白を基調色とし、明るくモダンな印象をつくり、道路側はとかく単調になりがちな共同住宅の外観にバルコニーの見込寸法に変化をつけ、一部のバルコニー壁にえんじ色のアクセントカラーを取り入れることでファサードにリズムと変化をつくり、道を歩く人々、そしてなによりも入居する人が楽しく感じられるデザインを目指しました。 外構は建物周辺に樹木や草花を植栽し、畑も用意しました。特に中庭にはサクラを植え、雪解けの春には花見を楽しみ、入居者が1年の時間の中で景観や育成を楽しみさまざまな行事とつながる工夫をしました。 管理的な視点を中心とした構成ではない、老いて益々悠々と生活を楽しめること。その為の工夫とゆとりのある空間を全体プランの中に盛り込みました。 「旅するように暮らしたい」この言葉のもつ旅でうける発見・喜びを日々感じ楽しめるような魅力的な生活環境の実現をソフトとハードの両面から目指しました。 (日本建築学会北海道支部発表会2007より)

奈良美智+graf[A to Z]展

2006年秋に青森県立美術館、三内丸山遺跡を観に青森を訪れました。 夜行列車に乗って早朝青森に入り、青森県立美術館に向かいました。 白い矩形の建物で、エントランスからエレベーターで地下にアプローチし、地中の中の展示空間です。敷地が三丸山のエリアにあることもコンセプトに深くかかわっているのでしょうが、主な仕上げが白く塗られた煉瓦の壁と土の内装仕上です。高い吹抜けの空間と三内丸山のイメージにつながる壁と床のプリミティブな空間が印象で、隣接する遺跡との連続性を自然な形で感じました。 三内丸山では、伊勢神宮につながる掘立柱の展示・茅で深く覆われた大屋根の建築が、現代につづく日本建築の原点(屋根と柱で領域を作る)を見るようで新鮮でした。 翌日知人の弘前の建築家前田卓氏の強い勧めで、弘前の前川國男作品と、吉井酒造煉瓦倉庫で開催されていたアーティスト、奈良美智+graf[A to Z]展を観ました。 まったく予備知識なく入りましたが、展示空間の流れに沿って、その密度と展開と作品が渾然一体となった今まで味わったことのないすばらしい時間となりました。 吉井倉庫が持つ空間の力と、その空間の十分感じながら創り上げた奈良美智+grafの作品は空間に仮設の小さな心地よい建築を作り、その中や周辺に奈良美智のアート作品が展示され、固有性の強い時間と空間・アートが全体として記憶や感性に響く作品でした。女の子の絵が特徴的ですが、少女の表情にアートとしての大切な力を感じる最高の展覧会でした。 前田さんから多くのボランティアによって展覧会がつくられた事、前田さんも仮設の設計・ファサードデザインと主力でかかわったことを聞き、地方でこれだけのものをつくったエネルギーと、改めてアート空間の底知れぬ力を強く感じる勇気をもらった旅でした。 文化と経済のバランスに可能性を感じました。 青森県立美術館 HP http://www.aomori-museum.jp/ja/  奈良美智+graf[A to Z] HP http://harappa-h.org/AtoZ/modules/news/ (遠藤謙一良)

介護老人保健施設 望 ・望洋台なついクリニック

昨年竣工しました、 介護老人保健施設 望 ・望洋台なついクリニック。 発表会の文章の抜粋を、北海道立近代美術館での建築家展・展覧会展示パネルとともにこちらで紹介させていただきます。 敷地は小樽市の東側、望洋台の丘に位置し、東側の遠方に石狩湾を望み西側に毛無山の山並みが広がる景観豊かな環境です。 地形は山から西側へなだらかに傾斜し、敷地内に7mの高低差があります。本施設は100人収容の介護老人保健施設と40人対応のデイサービス、内科診療所の3つの用途からなる施設です。介護老人保健施設ではユニットケアを基本とし、10人1ユニットからなる独立した療養室グループを10ユニット、パブリックスペースとしての機能訓練室や、レクリエーションスペース、ラウンジを設けました。 南北に長く、また高低差のある地形を利用して、前面道路側に毎日の出入りに対応しするため診療所とデイサービスゾーンを設け、後方と2階に介護老人保健施設を設けました。 地階には高低差を利用し客動線と分離した外部から直接入れる搬入口を設け、厨房等のスペースを配置し、エレベーター、ダムウェーターで1階2階に食事や介護材料を受け渡せる効率的なプランとしました。周辺環境との関わりとしては特に東側、北側の低地側に既存住宅がある為設計GLを低めに設定し、高さのシュミュレーションをし、周辺へ与える日影の影響を極力押えました。 4箇所に設けられた中庭は各ユニットや廊下に光をもたらすと共に、100mを超える建物のボリューム感を押さえ、周辺住居への圧迫感を減らす効果も期待しています。 介護老人保健施設部分の房状に枝分かれしたユニットの居間は全て南面し、通年明るい環境とし、パブリックスペースからは小樽の海と山並みを望み、小樽で暮らした入所者の方々に住み慣れた土地のイメージを感じられる構成としています。 全ての居住スペースには極力木質材を使い、地域の個性と縁と光があふれる、いきいきとした人間環境を目指しました。 南面する個室は全て庇を設け夏の太陽高度の高い日差しに対応し、また夏季の上からの蓄熱輻射を避ける為、屋根部分は外断熱としました。 ユニットを一つの家と考え、大きな広場(レクリエーションスペース)を持った変化のある楽しい街をイメージして計画を進めました。  (日本建築学会北海道支部発表会2007より)

ポーラ美術館

昨年夏に箱根のポーラ美術館に行ってきました。 箱根の山中にある山の斜面に埋め込まれた形状の建築となっており、アプローチからは小さなガラスの入り口しか見えません。 断面は斜面に沿って5層の構成となっており、3層の一部が地上に現れ、美しい風景に要所が開かれています。 長いアプローチが心地よく、最上部の玄関から周辺の環境と下方に広がる美術館の空間が同時に見る事が出来、そのパノラマの展開に圧倒されます。 エスカレーターで下階に下りる前方にスカイライトが2層に渡り展開され、空と森を大量の光の中で味わう空間体験は新鮮で大変気持ち良い空間です。4層につらなる壁面と天井は内照されたフロストガラスで、柔らかな質感をつくりだしています。 休憩するカフェ・レストランは大開口で森にテラス越しに拡がり、傾斜した中で変化に富んだ空間づくりを実現しています。 ポーラ美術館はオーナーの高い意思・理念、すばらしい環境・景観の設計思考と施工技術、展示される名作の美術コレクション、と全てが最高レベルで指向された建築です。 東京から3時間以上かかりますが、時を忘れる、最近の中で間違いなく最高な建築の一つでした。 ポーラ美術館 HP http://www.polamuseum.or.jp/index.php (遠藤謙一良)

アトリエの見学について

遠藤建築アトリエの会社や業務の雰囲気をご覧になりたい方は、お気軽にご連絡下さいませ。 常時アトリエの見学を受け付けております。 「設計事務所は敷居が高くて連絡がとりづらかったです」というお客様が多いですが、実際は全然高くはないです。  私たちは、もちろん一般的な設計監理業務はしっかり行いますが、本当の意識としては、「建築の好きな人間が集まって、一般の、日常の目線から、本当にクライアントにとって必要な空間とは何かを繰り返し検討し、提案するための組織」なのです。 ちょっと一般の建物から見ると個性的に思われるデザインは、個々人の生活に対する普遍性を求めた結果、いくつもの案の中から必然的に生まれるものです。 過去の物件の写真、検討模型、今後のプロジェクトの模型、図面など、私たちがどのように考え、何を持って設計に向かっているか理解していただけるかと思います。 ちょっと ばかり検討用の素材や模型で溢れてはいますが。      011-661-3300     endo_aa@hotmail.com

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