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釧路市ファームハウス

2023年に竣工した釧路市昭和の家。庭では、ファームハウスとランドスケープ工事が進んでいます。 庭に独立したファームハウスが完成し、薪ストーブ、造園、外構棟も年内の竣工を予定しています。 https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/      

札幌市立大学 EAA社屋見学会

2025年8月1日(金)、札幌市立大学の3年生が齋藤雅也教授の授業の一環としてEAAを訪問しました。当日は建築セミナーと建築見学会が行われ、学生のみなさんと建築について学び合う機会となりました。 https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/

小樽港観光船ターミナル竣工しました

小樽港観光船ターミナルがついに竣工しました。 光を受けた屋根は、やわらかな陽光を反射し、水面に美しい光の模様を描きます。当日、11万5906トンの大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」が入港し接岸しはじめた写真です。 一般開放されるテラスからは、訪れた方それぞれが、小樽の港を五感で楽しめる場所です。 夕暮れ時にはライトの最終チェック。日が落ちるころ、ターミナルはまた違った表情を見せてくれます。 小樽の未来に向けて、港の景観がまたひとつ、確かなかたちとなりました。 https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/

札幌芸術の森美術館×札幌市立大学

【2025.7.9】 札幌市立大学大学院[現代美術持論]の課外授業として、学生14名とともに、札幌芸術の森美術館で開催中の展覧会「小松美羽 祈り宿る」と「藤原千也 太陽のふね」を鑑賞しました。画家・小松美羽さんの作品では、神獣の霊性を龍山犬・エゾオオカミといった象徴的な存在に重ねることで、目に見えない“祈り”の力を鮮やかに表現されていました。キャンバスに広がるその世界観は、絵の大きさ、そして圧倒的な表現力によって、まるで魂が宿ったかのような生命力を放っており、私たちの五感に深く響いてきました。 また、彫刻家・藤原千也さんによる《太陽のふね》では、巨木が大地に突き刺さり、その中の空洞から一筋の光を望むという構造を通して、自然の持つ圧倒的な存在感と静けさが強く伝わってきました。木材という素材の力強さと繊細さが共存するこの作品は、素材の可能性を改めて教えてくれました。 https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/

北海道インテリアプランナー協会様 EAA社屋見学

【20205.6.28(土)】 北海道インテリアプランナー協会様 18名がEAA社屋を見学されました。 セミナーと見学会をあわせて2時間ほど実施しました。ご参加ありがとうございました。 https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/    

EAAスタッフ 安藤忠雄展+EXPO2025へ訪問

【2025.7.8–9】EAAスタッフ全員で、大阪で開催中の「安藤忠雄展」および「EXPO2025」へ研修旅行に行ってまいりました。まずは「安藤忠雄展」を鑑賞し、その後、「こども本の森 中之島」を訪問。安藤氏の建築に込められた圧倒的な表現力と空間づくりを、実際に体感しながら学ぶ貴重な機会となりました。続いて、「中之島美術館」も見学し、多様なアートと空間演出に触れることで、建築の視点をさらに広げることができました。EXPO2025では、昼から夜にかけての会場の変化を通じて、建築と環境の融合を体感。未来志向の都市づくりや空間構成について、多くの学びを得ることができました。この2日間の研修は、建築への理解を深める有意義な時間となりました。なお、7月19日・20日には、スタッフ第2陣が同様の研修に参加する予定です。 https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/  

NEW PROJECT ~風景を創る

[美しい風景を創る] 敷地環境の持つ風景・自然・四季・時間の体験の中から、最も美しく印象的な風景の想像を重ねる。 風景のひろがりや、風景と対峙する空間についての想像を重ね、深める。 空間の中心と視線のレベルと、風景の第2、第3の中心を、拡がる水平の中に整える。 風景の上方の空のバランスと、下のすそ野の森の風景を街の風景の手前で切り取り、 どこにもない唯一の風景の可能性と、心地よく過ごす空間・環境を創造する。 地域の素材・コンテンツを最良の形で活かし、風景の心地よい時間をつくる。 敷地のスケールに呼応するランドスケープは、大地と対話するデザインがふさわしい。 月の形の石積が近くの山頂につながり、 弧を描いて夕景に光る風景は、次の風景の森につながる。 https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/

生きられた家~月寒の家~

64年にわたり、3世代にわたって生活が営まれてきた[月寒の家]。そのご親族からご相談をいただき、約1年にわたって関わらせていただきました。土地との出会いにはじまり、かつての月寒の牧歌的な風景、そして近隣の方々と築かれてきた暮らしの時間に耳を傾けながら、この場所にとって最良のかたちとは何かを丁寧に探りました。その集大成として、月寒の自然や、そこで営まれてきた暮らしの時間をテーマに、陶芸家・堂前守人さんに作品を依頼しました。花の美しさ、光の輝き、水面のゆらめき、そして大地の重なり--。そのすべてが溶け合い、新たな風景として[月寒]を象徴するような作品が生まれました。この土地の息づく記憶とともに、静かに、力強く佇む存在です。 https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/  

彫刻作品[狼] / 彫刻家・浅井憲一

洞爺湖鶴雅リゾート・洸の庭に設置されるアート作品として、彫刻家・浅井さんが手がけた彫刻がこのたび完成。完成したばかりの作品を拝見すべく、アトリエを訪ねました。堂々たる佇まいで立ち現れたその姿は、かつて北海道の大地に生きた”蝦夷オオカミ”を思わせる力強さと野性味を宿しています。自然と共鳴するかのような存在感が、リゾートに新たな風景をもたらしてくれることでしょう。 https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/

EXPO 2025

【2025.6.22.日曜日】晴天の中、大阪・関西万博を訪問。 ゆるやかに弧を描く板張のゲートから入場すると、まず目に飛び込んできたのは、ヒノキと杉材を用いたHPシェル形状の住友館。 空に向かって美しいラインを描き、木肌の曲面が柔らかく光をうけていた。続いて木架構による大屋根リングの第2ゲートへ。 圧倒的なスケールと無数の木組構成は、強い日差しの中でも心地よい日陰を生み出し、休憩をとる多くの来場者で賑わっていた。 この大屋根は、周辺のパビリオンをつなぐように伸びており、ベンチやトイレなどの設備も組み込まれていて、まるで大きな縁側のような存在。屋上は、スカイウォークとして開放され植栽もほどこされており、会場全体を見渡せる気持ちの良い歩行空間が広がっていた。この木造の大空間は、日本の架構技術の高さと、自然・空間・軒空間が融合した体験を提供し、[木の国・日本]ならではの[和と自然]の創造力を強く感じさせてくれた。現在EAAスタッフ全員での安藤忠雄展・万博EXPO2025視察研修(2025年7月)を決定。私も再訪を楽しみにしており、夕景の中でのスカイウォーク体験を楽しみたいと思います。 https://www.instagram.com/endo_architectural_atelier/

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