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沖縄~首里城・中村家

10月21日(金)~24日(日)の三日間、JIA建築大会2022沖縄に参加しました。 火災に見舞われた首里城を見学し、再建準備中の城内を視察。国内産ヒノキ600本のうち120本が入荷し大切に保管されていました。約50cm角×7mの大木の集積は圧巻で、4年後の再建に向けてスタートしていました。沖縄の深い歴史を象徴する首里城は、見晴らしの良い地勢を活かした素晴らしい環境の中にあり、自然と地域にしっかり向き合ったシンプルで力強いエネルギーを感じました。 中城城跡・中村家も訪れ、古民家の原型の中に沖縄の今に通じる生活や文化、日本の素形にもつながる世界感がありました。 途中名画座で映画「岡本太郎の沖縄」を見て、現代の沖縄の人々の優しさや世界感に通じる映像に感銘しました。 JIAメインシンポジウムでは、建築家香山さん、古谷さんがお話しされ、ルネッサンスやイタリアの長い歴史が有形無形のものを引き継いで歴史を重ねる実例と人の力を悟り、首里城復興を目指す沖縄に大きなエールを贈る素晴らしい内容でした。 JIA沖縄大会は、沖縄支部の努力と人を思う温かい人柄が感じられる 素晴らしい大会の実現となりました。

建築家 竹山実を語る

2022年11月1日(火)18:00~20:00北海道大学にて座談会が開催されます。 私も含め建築家竹山実に関わった宮下勇氏、下村憲一氏の三人が建築家竹山実についてそれぞれの視点で語り、ゲストの北大名誉教授の角幸博氏もお話しされます。 北海道の現代建築に大きな足跡を残した建築家竹山実は、時代の表現者としてグローバルな視点で従来の建築家の枠を大きく拡げ、建築に対峙した稀有な建築家であり、時代が多様化、複合化し、グローバル化する中で、地域の風土や文化・人々にとって最も大切な価値を創造する事を目指し実現した、現代を拓く創造力に溢れた建築家です。今再考する最も重要な建築家として取り上げられた意義は大きいと思います。

JIA「北海道の建築展2022」を終えて

建築展の中庭にて、建築家山田良氏による、建築家竹山実作品アトリエインディゴの屋根に設置されていた2.2m立方体ごとに動く4.4m立方体の建築をモチーフとして、動くシーンを表現した作品が展示されていました。 私も9年間過ごしたアトリエで模型を含めた作品紹介が行われ、内部では北海道の建築の歴史と、会員作品を伝えるコーナーで構成されていました。 私が関わった坂牛邸も展示され、北海道の建築の地域性と創造的可能性の視点が伝えられました。 敷地内に山田良氏の自然と向き合う空間がつくられ、気持ちの良い空間体験を訪れる人々が楽しんでいました。

札幌市 C-TEC OFFICE

札幌市東区で着工したオフィスビルの建方が終了し、木架構が組み上がりました。 2階に広い執務空間を実現する為、無柱の大空間を実現。 北側ハイサイドライトから安定した採光をとり、明るく、南面の公園に開かれた快適なオフィスです。 また、Nearly ZEB認証を取得した次世代型のサスティナブルな建築で、空調は床冷暖房の輻射熱とした快適で健康的な、次世代型建築を実現します。

山田歯科矯正歯科

サッシュも組み込まれ、屋根も終了し、これから仕上工事がスタートします。

南陽荘

足場が外れ内部も仕上の段階に入りました。 自然の採光、今後整備される庭との関係性、自然素材を大切に日々穏やかで快適な明るい環境を目指した設計です。 暖房は床暖房を主として安全性を配慮し、あえて温度ムラをつくり、個人差をカバーできる温度環境を実現。 また換気計画を充実し、コロナ対応を含めた衛生面を配慮した質の高い施設空間です。  

北海道の建築展2022トークインベント「建築家 竹山実 Architecture , you and me」開催

2022年10月2日(日)15:00~16:30札幌芸術の森でトークイベント「建築家 竹山実 Architecture , you and me」が開催されました。 建築ジャーナリスト磯達雄さんが司会・コーディネーターで進行をすすめ、パネラーとして建築家の宮下勇さん、下村憲一さん、竹山賢さん(竹山実さんご子息)、遠藤謙一良が、建築家 竹山実について、それぞれの竹山実さんとの思い出を含め話し合われました。 竹山実さんが建築の創造力を社会につくるためには、社会的創造力(social imagination)が大切である事、建築が文化として社会に浸透する事を常に大切にしていた事をテーマとしました。 竹山実さんの札幌のアトリエであったアトリエインディゴは、北海道の芸術や文化の発信地である事を願った空間で、フレキシブルにイベントやフォーラムにも使われた様子が語られ、アトリエ上部の4.4m立方体が2.2m立方体ごとに動く屋根の様子が中庭に展示され、動く建築にアトリエの文化発信、また表現の可能性を目指した事が伝えられました。 竹山賢さんからは、身近に接した父であり、また創造者である建築家 竹山実の生涯目指した姿が語られました。   2022年9月17日には東京にて竹山実さんの三回忌が営まれ、私も参列し、改めて竹山実さんの生涯目指した姿を思い、高く純粋な創造力の大切さを実感する日となりました。

札幌市 南14条内科地鎮祭

2022年10月2日札幌市内で医大前南4条内科を運営する医療法人社団潮陵会の新たなクリニックの地鎮祭が開催されました。 敷地は幌西ほうおん園に面し、昭和天皇による大きな松が3本立っています。 南4条内科は呼吸器内科、アレルギー科をはじめとした高い専門性と実績があるクリニックで、より多くの患者ニーズと医療の地域環境の充実を目指します。

釧路市 住宅地鎮祭開催

2022年10月1日釧路市の仁々志別川の河川に面した敷地で、住宅の地鎮祭が開催されました。 720㎡の広い矩形の敷地は、南方に河川と河川の平地に面する釧路の特徴的な空が拡がる開放的な環境です。 終日の光を住まいに取り込む工夫をし、居間は片流れの長手の大きな開口部から南面の庭に拡がり、またハイサイドライトから安定した北方の光を取り入れ、落ち着いた質感の中に、光の美しい移ろいを楽しむ感性に響く住まいです。 個室二室は水平感のある建築に垂直に立ち上がる形態を強調。 水平に拡がる釧路の平地に垂直に建築を立ち上げる事で、厳しい釧路の大地に確かにしっかりと住む意志を表現しました。

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