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持続可能な省エネ・木造建築 自然と調和する建築デザイン ―フォアアールベルクが実現する地域木材の利用―

ヘルマンカウフマンセミナー 6月8日 東京 品川にて建築セミナーに参加。 オーストラリアで建築設計活動を続け、ヨーロッパ全域で数々の住宅・中規模大規模の木造建築を手がけている建築家です。 親族が営む大型木造プレハブ向上と生産を合理化・一体化し、数々のプロジェクトを実現しています。 同時に、環境データもしっかり分析し示した明快な質の高いセミナーでした。

建築の日本展 森美術館

6月7日 建築の日本展をみてきました。 縄文から現代建築まで100プロジェクトを展示。 千利休作 国宝待庵の原寸の再現。 また、丹下健三 自邸は日本の軸組みでつくられており大変美しい作品で必見です。

EAA 京都社内旅行

5月24~26日クライアント5名、スタッフ10名総勢15名で2泊3日の京都研修旅行に出かけました。 庭と一体となった日本の木造古典建築に触れ、現代の日本伝統建築、そして京都の現代建築を訪れ、また宮大工の仕事を見学、一流ホテル見学と盛りだくさんの企画と目的の旅でした。   1.古典建築は、詩仙堂、大徳寺黄梅院、大徳寺龍源院、桂離宮、三十三間堂 2.現代日本伝統建築は京都迎賓館 3.京都現代建築は京都府立京都学・歴彩館、TIME’S、京都国立近代美術館、 ロームシアター京都、京都国立博物館 4.宮大工の仕事は匠弘堂による圓徳寺の改修 5.一流ホテル見学はリッツカールトン京都、フォーシーズンズホテル京都   以上を訪れ、しっかりと空間を体感しました。 特に詩仙堂はじめ小規模な建築は内部から、床に座りじっくりと庭と一体となった空間を体感できました。 3度目の桂離宮はやはり美しく庭と敷地に設けられた建築が絶妙なバランスで建っており、その為の庭と歩く空間の植栽の工夫が見事でした。月夜を是非見たいと思いました。 京都迎賓館は国宝作家を含めた様々な一流の職人、芸術家がつくり上げた現代の伝統建築で庭との関わりは古典から受け継がれた構成。 リッツカールトン京都、フォーシーズンズ共随所に日本の木組みを使用し、庭や風景との融合を西洋のモダンデザインの中で試みた深みのある美しいデザインでした。リッツカールトンにて食事会を開催し、もてなしの時空間を共有しました。      

BEIJING 北京

先月北京で建築家レム・コールハースによる中国中央電視台本部ビルを外から見た。 51階建473,000㎡の巨大な建築。 外観は、門あるいは立体の一部が切り抜かれた形で、近くに寄ると空中に曲がりながらつながる形が際立っていた。 建築の表現の可能性を感じる一方で大気汚染により斜めの外壁の汚れが激しく、さまざまな環境にしっかり対応する形・納まりの大切さまた、人が使う視点にたった快適な環境が最も大切ではと痛感した。  

小樽 住宅のリニューアル

小樽の住宅がリニューアルしました。 植物が加わり、家具がコーディネートされ、キッチンを新設したことにより住み心地の良い空間となりました。 キッチンカウンターは人工大理石よりはるかに硬いウルトラ・セラミックストーンを使用しています。

HAKUBA MOUNTAIN HARBOR

白馬岩岳スキー場山頂に2018年秋、遠藤建築アトリエ設計の展望台がOPENします。 通年白馬三山の大パノラマが展開します。

札幌石山保育園

先日、札幌石山保育園の仮引き渡しを行いました。新園舎には5月7日から園児が通い始めます。 今後は既存の園舎の解体、外構工事を経て8月末に工事の完了を予定しております。

和歌山 ホテル川久・高野山奥の院

4月1日2日と快晴のもとJIA支部長会議で、白浜のホテル川久を訪れました。 1986年竣工。建築家永田祐三の作品です。 イギリス煉瓦・中国紫禁城の瑠璃瓦を使用した圧倒的な外壁です。 ロビーはヴォールト天井が60m続き、金箔が前面に貼られ、柱は左官で大理石のように仕上げられています。 永田氏の説明を受け、刹那的に本物の材料に妥協しない一流の技術で作り上げられており、その圧倒的で詳細なデザインと施工の仕事に深く感銘をうけました。 高野山奥の院をゆっくりと散策し、歴史の時空を感じる体験をしました。

あかつき総合歯科

2016年より計画がスタートしました釧路のあかつき歯科が2017年10月に竣工しましたので作品掲載いたします。 木造2階建、延床面積498㎡、ユニット数14台の地域最大規模の総合歯科クリニックです。 環境との対話の中から日々の自然を光として内部で感じる曲面の待合空間、平坦な敷地の周辺景観に主体的で伸びやかな建築の形が生まれました。

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