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南陽荘

足場が外れ内部も仕上の段階に入りました。 自然の採光、今後整備される庭との関係性、自然素材を大切に日々穏やかで快適な明るい環境を目指した設計です。 暖房は床暖房を主として安全性を配慮し、あえて温度ムラをつくり、個人差をカバーできる温度環境を実現。 また換気計画を充実し、コロナ対応を含めた衛生面を配慮した質の高い施設空間です。  

北海道の建築展2022トークインベント「建築家 竹山実 Architecture , you and me」開催

2022年10月2日(日)15:00~16:30札幌芸術の森でトークイベント「建築家 竹山実 Architecture , you and me」が開催されました。 建築ジャーナリスト磯達雄さんが司会・コーディネーターで進行をすすめ、パネラーとして建築家の宮下勇さん、下村憲一さん、竹山賢さん(竹山実さんご子息)、遠藤謙一良が、建築家 竹山実について、それぞれの竹山実さんとの思い出を含め話し合われました。 竹山実さんが建築の創造力を社会につくるためには、社会的創造力(social imagination)が大切である事、建築が文化として社会に浸透する事を常に大切にしていた事をテーマとしました。 竹山実さんの札幌のアトリエであったアトリエインディゴは、北海道の芸術や文化の発信地である事を願った空間で、フレキシブルにイベントやフォーラムにも使われた様子が語られ、アトリエ上部の4.4m立方体が2.2m立方体ごとに動く屋根の様子が中庭に展示され、動く建築にアトリエの文化発信、また表現の可能性を目指した事が伝えられました。 竹山賢さんからは、身近に接した父であり、また創造者である建築家 竹山実の生涯目指した姿が語られました。   2022年9月17日には東京にて竹山実さんの三回忌が営まれ、私も参列し、改めて竹山実さんの生涯目指した姿を思い、高く純粋な創造力の大切さを実感する日となりました。

札幌市 南14条内科地鎮祭

2022年10月2日札幌市内で医大前南4条内科を運営する医療法人社団潮陵会の新たなクリニックの地鎮祭が開催されました。 敷地は幌西ほうおん園に面し、昭和天皇による大きな松が3本立っています。 南4条内科は呼吸器内科、アレルギー科をはじめとした高い専門性と実績があるクリニックで、より多くの患者ニーズと医療の地域環境の充実を目指します。

釧路市 住宅地鎮祭開催

2022年10月1日釧路市の仁々志別川の河川に面した敷地で、住宅の地鎮祭が開催されました。 720㎡の広い矩形の敷地は、南方に河川と河川の平地に面する釧路の特徴的な空が拡がる開放的な環境です。 終日の光を住まいに取り込む工夫をし、居間は片流れの長手の大きな開口部から南面の庭に拡がり、またハイサイドライトから安定した北方の光を取り入れ、落ち着いた質感の中に、光の美しい移ろいを楽しむ感性に響く住まいです。 個室二室は水平感のある建築に垂直に立ち上がる形態を強調。 水平に拡がる釧路の平地に垂直に建築を立ち上げる事で、厳しい釧路の大地に確かにしっかりと住む意志を表現しました。

トークインベント「建築家 竹山実 Architecture , you and me」

札幌芸術の森で開催中の「北海道の建築展2022」の企画で、トークインベントが開催されます。 日時 10月2日(日) 15:00~16:30 建築展のキュレータージャーナリストの磯達雄さんが司会進行、竹山賢氏、宮下勇氏、下村憲一氏と私がパネラー参加し、建築家 竹山実についてお話しをいたします。    

「北海道の建築展2022」開催~JIA北海道支部

JIA北海道支部主催の「北海道の建築展2022」が9月23日~10月10日までの期間、札幌芸術の森美術館で開催されます。 地域性と風景の二つのテーマで北海道の建築を構成展示しております。 是非ご覧ください。

Water Front Design

四方を海に囲まれた日本のWater Front Designは、手を掛けなくても十分美しく素晴らしい景観を形成しています。 近代化の中で海岸に道路を配置する事で、時に景観が失われ景観を楽しむ空間が失われがちです。 美しいWater Frontと一体となり豊かな時を楽しむ空間を見つけて、訪れています。

フィン・ユールとデンマークの椅子~東京都美術館

存在が圧倒的に美しく、また座り心地も素晴らしいフィン・ユールの家具の世界を訪れました。 これまで幾度となく座り心地を確かめ、4月には日本でフィン・ユール家具をつくる山形の朝日相扶製作所も訪れ、ラウンジチェアの質感に魅了されています。 つくり込まれ考えつくされたデザインは、何よりも優れる心地よい時間をつくります。

とうや湖鶴雅リゾート

躯体のコンクリートが3階まで打ち上がり、型枠が4階まで建て上がりました。 木造の水上ラウンジの建方と方形の屋根に架構に入ります。 アプローチのシークエンスを考慮したサインやアートワーク、ランドスケープを慎重に構成していきます。

南陽荘

足場解体前の現場確認を行いました。 窓廻りコーキング、色彩やディテール、水切りの確認です。  

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