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ヨーロッパ建築の旅 1

4月5日~15日まで11日間ヨーロッパの建築ツアーに北海道の建築仲間7人で行ってきましたので、数回に分けてお伝えします。   4月5日~6日はパリに1泊しオペラエリアに宿泊し、翌日、ジャンマーベルのカルティエ財団を訪れました。ガラスのファサードが建築本体や外構のフレームにも施工され幾重にも重なるガラスの中に道路の反対の建築が緑の庭の中に虚像の建築が映り込みます。   パリの石造の建築が続く街並にガラスで建築を映し込みカルティエの建築が街並に溶け込むパリの街並に新たな風景を創出する試みを感じました。 アラブ世界研究所、ノートルダム寺院、ポンピドゥーセンター、ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸を訪れました。             

北見市まるちよ歯科医院

4月16日北見市でまるちよ歯科医院の地鎮祭が開催されました。 ユニット数17台で研修室と専用の技工室を設置する大型の歯科医院です。 構造は鉄骨造で外周部を構造的に固め内部空間の柱を細く、数も少なくして フレキシブルな内部空間目指した、構造に特徴のある建築です。  

第18回木材活用コンクール 公式HP掲載のお知らせです。

昨年竣工した「羊蹄山ファームハウス」が、日本木材青壮 年団体連合会の主催する第18回木材活用コンクールの 第2部門(木造及び混構造建築・構造物 300㎡以下)の 部門賞を受賞いたしました。 お施主様をはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。 日本木材青壮年団体連合会HPに審査結果が掲載され ております。 http://www.mokuseiren.jp/mkc/2014-18th/ どうぞご覧になってください。    

掲載情報

エイチ・エス HOME & STYLE Vol.10 「特集 建築家10人の暮らしのコトバ」に、『暮らし』をテーマとした遠藤の言葉と坂牛邸の写真が掲載されました。 「いきいきと生きる」ということと建築との関係について語られています。   是非、ご覧ください。  

九州~福岡・武雄・有田

3月14日から九州を3日間訪問しました。 福岡は桜が開花しはじめ早い春が訪れていました。 建築家 辰野金吾設計の武雄温泉を見学しました。 木造の重要文化財です。 辰野金吾設計の東京駅につくられた12支のうち8支の残り4支がこの武雄温泉桜門に描かれています。 武雄市立図書館も訪れました。 2000年につくられ2013年に改修され、TUTAYAが運営し、図書館内の中心にスターバックスがあります。片流れの木梁表シの大空間が気持ち良く、屋根スリットからの光が軽さをもたらしています。 インテリアも木が多用され市立図書館にも関らず、販売用の書籍が前面に並べられ、貸出用図書もその続きで配置されており、多くの人々がコーヒーを飲みながら思い思いの本を手にとり、時間と空間を楽しんでおり、地方都市で求められる空間の1つだと実感しました。9時から21時まで年中無休で市民の為の公共空間の可能性を拓いています。 TUTAYAへの外部委託で市の経費も削減され、新しい図書館は大変興味深かったです。   有田にも寄り焼物を楽しみました。

百石町デンタルクリニックが竣工しました

青森県弘前市に、「百石町デンタルクリニック」が竣工しました。 百石町は弘前城に近く、江戸時代に禄高100石以上の武士が居住していたと言われている街です。 建築はそのような百石町の歴史に倣い、武家屋敷のイメージ、木の構成を大切にするとともに、現代の街並みの中に存在感を与えるため、平屋でありながら1.5階ほどのスケール感を持たせています。 庇による陰影感と、先端を前面道路に飛び出させたハイサイドライトの光の移り変わりが、交差点から見たファサードに表情を与えています。 ハイサイドライトは診療室の上部に設けられており、日中は院内の隅々まで光を届けます。また夜には一転して、街を照らす光の帯となります。 工務店の協力のもと、青森ヒバの美しい無垢材を見え掛かりの柱や梁、家具の一部に用い、地域性を意識しながら木質感のある柔らかな待合・診療室としています。 機能的にも、マイクロスコープやCT、口腔外バキューム等の最先端の医療機器が配備されている他、駐車場もゆとりをもって設けられています。 快適で居心地良く、充実した通院・診療を目指した患者さん本位のクリニックです。 敷地の奥側には住宅を併設しています。 都市の歴史・現況を読み取りながら、街を彩る歯科クリニックとしての在り方について考えた建築です。 作品集も合わせてUPしました。是非ご覧ください。  

速報!第18回木材活用コンクールの部門賞を受賞しました。

昨年竣工した「羊蹄山ファームハウス」が、日本木材青壮年団体連合会の主催する第18回木材活用コンクールの第2部門(木造及び混構造建築・構造物 300㎡以下)の部門賞を受賞いたしました。 お施主様をはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。 公式HP等詳しい情報が発表され次第、こちらでもお知らせいたします。

百石町デンタルクリニック・函館時任町の家

「百石町デンタルクリニック」の竣工がいよいよ近づいてきました。 柱・梁は青森ヒバの無垢材です。 時間によって移り変わる光が、クリニックに多彩な表情を与えます。       函館時任町の家の改修は、 大工さんに白い木で梁がどのように出てくるか確認させて頂きました。 断熱も着々と進んでおります。

上江別の歯科・函館時任町の家・ニセコNJ邸

上江別の歯科の工事が進んでいます。 4月上旬の竣工を目指し、外部・内部の仕上げが進んでおります。 内部家具は、詳細やデザインを何度もクライアントと打合せし承認作業に入っています。   函館時任町の家は、構造専門家・環境コンサルタントの二人による 現地の確認も終え、方針を最終決定し、 床下の修正・補強箇所断熱・気密工事を終了しました。 引き続き壁の断熱・気密工事を進めます。 ニセコNJ邸は、地下1階地上2階のコンクリート造の躯体の打設が終了し、 型枠を外し、内部清掃していよいよサッシの取り付けです。 大開口を確保するため、プレストレストコンクリートの梁で大きな空間を柱なしで実現しています。   猫柳を飾りました。 所内にも春の訪れを感じさせてくれます。  

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