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武蔵デンタルクリニック増築計画が進行中です。

4年前に竣工した歯科クリニックの増築計画です。 南の採光を求め縦に長い開口部を配置し、 室内に光がめぐる空間です。 2階は将来の診察室の変更に対応し、 また、天井近くからの採光と外部への光の発行によって道路面から奥行きのあるクリニックの景観を作り出します。  

[求人]スタッフ募集のお知らせ 2013/04/08 

遠藤建築アトリエでは、建築が大好きで情熱のある人材を募集しています。 未経験から実務経験3年くらいまでの方を募集の対象としています。   履歴書(資格・職歴・受賞暦・使用できるソフトなどを記載したもの)をメール(または郵送)でお送りください。 可能であればデータで送れるポートフォリオなどございましたらメールにて同送下さい。(データまたは印刷物の郵送も可) 後日書類審査を通過しました場合追って面接のご連絡をします。 メール endo-aa@agate.plala.or.jp 履歴書(エクセルデータ) rirekisyo1.xls 履歴書(PDFデータ) rirekisyo1.pdf ※応募いただいたデータは今回のスタッフ選考以外では使用しません。

東京出張にてグレートジャーニー展他を訪れて。

先週東京へ行った際、休日の午前中に上野公園に立ち寄り、 冒険家・文化人類学者・歴史家の関野吉晴氏によるグレートジャーニー展を見てきました。 関野氏は今年9月5~7日に開催される日本建築家協会北海道大会のシンポジウムの基調講演を依頼しており、 事前に関野の先生の活動を改めて見ておきたく訪れました。 人類がアフリカから6万年前から地球のすみずみまで苦労して歩き拡がっていった歴史を 関野氏自身が身体で歩いた体験から見えた、地球・人類の文化が描かれていました。 それにしても、膨大な時間をかけて歩いた事に感動し、 氏が訴える現代社会の地域や家族の喪失の意味をもっと考える必要性を感じました。 砂鉄から鉄器の工具を作り、丸木船を彫って船を作り、 インドネシアから日本に大昔に渡った事を実行した・・だただその行動力に圧倒されました。 その後は飛騨の円空展、そしてソメイヨシノの桜並木を歩いてきました。     最後に、印象的であった帝国ホテルのオールド・インペリアル・バーに飾られるレリーフを。 フランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテルから持ち込まれたレリーフです。

札幌厚別の家の計画が進行中です。

    変化した敷地に対応しました周辺の街並みと真南に対面し、 また北面の公園の風景を楽しむ住まいです。 横長のプランと地形の検討から生まれた変化のある屋根形が内部空間に反映され 変化のある屋根のもとに居間や厨房・書籍・和室が ゆるやかに日だまりや風景・テラスと様々な居心地の良い場所へ繋がり 家の一体感・共有感を自然に感じる住まいです。

NISEKO HOUSE Projectが進行中です。

羊蹄山とニセコアンヌプリを望むゆるやかな田園の中、 2階を主階とし眺望に優れた開放的な一体空間を持った住宅の計画です。 豪雪に対応した三角屋根はその形が内部に空間化されており、 外観は冬の雪に覆われた季節に2階が空中に浮き上がるイメージです。 季節の中での変化のある風景を創り出します。

札幌北区屯田歯科project

 南北に伸びる敷地に沿ってガラスが連窓する、 明るくスケール感のある歯科クリニックのProjectが進行中です。  歯科診療の幅広い治療に対応する歯科診療所で、専用手術室も備えています。  自然光を採り込む開放的で明るい空間を快適な温熱環境で実現し、 郊外の中で印象的で信頼性の高いクリニックをデザインしています。

メキシコの歴史、ルイス・バラガン

 メキシコは歴史に衝撃を受けました。 ピラミッドを作る文化と、西暦1500年代のスペインによる侵略と征服は、 想像するだけでも大変なことですが、 現在のメキシコ人はその歴史を経験してきているのですが、 自らもメスティーソである建築家ルイス・バラガンの建築に メキシコの原石や幾何学や水が多く使われる中に遠い水の都市だったアスティカ文明の記憶を感じます。 また、たまたま最近知った書籍『銃・病原菌・鉄』は、人類が文明や文化を進化させたプロセスが書かれており、大変面白く、 メキシコの歴史についても書かれており、興味深く読みました。

GROUND ZERO、彫刻美術館(ダラス)

昨年訪れた建築家レンゾ・ピアノによるダラスの彫刻美術館の建築の美しさは以前ブログでもお知らせしていましたが、 屋外のランドスケープデザインは、アメリカのピーター・ウォーカーによる仕事で、 ゆったりと傾斜する敷地の中に彫刻がバランスよく配置され、 奥で水面と植物とアートが融合された美しい風景がつくられていました。   その数日後訪れたNYのグラウンド・ゼロは 空に伸びる周囲の摩天楼と対峙的に大地に黒く四角い大きな穴が開けられ、 深く見えない奥底に滝が吸い込まれる闇の世界で、 同じくピーター・ウォーカーによって設計されました。 ダラスでは生き生きとした生命力あふれる空間で、死を最も感じる恐ろしい空間でした。 今も心に残る、印象的な空間です。 空間の本質は、生命と死を実感しました。

カール・ハンセン、Yチェアの再生

2月はじめに座面のペーパーコード張り替えをカール・ハンセンに依頼し3週間で見違えるようになって戻ってきました。 無塗装のブナのフレームに25年間ついた汚れも石鹸で綺麗になり、 新鮮さの中に味わいのある木ならではの魅力を発見。 椅子 椅子を探すクライアント様と、深澤直人デザインのヒロシマ、カンディハウスのウィング・ゴルファを見て、 様々な椅子を体感しました。

週間MEMO…新琴似の現場、東京駅、キャピタルホテル東急など

新琴似の住宅1F外壁の左官下地が出来上がり、 2Fの外壁板金は100mm外に出して上下の違いを強調するデザインです。 割付・仕上がり共、美しく仕上がりました。 2月21日には出張で東京へ。 東京駅のガラスエキスパンションは、本体とアーケードがガラスで分離されて双方が際立つ美しいデザインとなっています。 また、なるべく空間に触れたく、建築家隈研吾設計のキャピタルホテル東急に一泊しました。 キャピタルホテル東急はインテリア・仕様と素晴らしく、ビル群の中で、大開口部で開かれる浴槽を含めた風景は新鮮でした。 質の高さ・心地良さが空間化されており良かったです。 庭は冬でも水が張られ、梅の花が咲いていました。 朝、隣の日枝神社へ立ち寄りました。  

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